母の元に下記の写真のものが届きました。
相続登記を長年怠っていた結果、こんな複雑な相続関係になってしまっている様です。ちなみに母はこの土地の存在について全く知らず、寝耳に水だった様です。そもそも被相続人の名前すら初めて聞いたとの事。
相続登記の義務化は、まさしくこの様な問題が頻発しているため、それを防ぐために始まったのです。
僕も行政書士として相続の案件を受任した場合、相続人調査をしますが、運良くここまで複雑になってる相続に遭遇した事はありません。
下の画像の相続関係説明図、黄色になっているのが現在生存している相続人です。黒く塗り潰してるせいで隠れているのもありますが、相続人は19人いるようです。
ちなみに、赤丸で囲っているのが母です。
この関係者の戸籍全部取り寄せて、19人とやり取りして‥と考えると、とてつもない労力です。
今回は国が手続きを進めるので良いのですが、もしこれが自分の受けた案件だとすると、めまいがしそうです‥
こうならないためにも、やはり相続登記はすぐにやっておいた方が正解ですね。
相続登記義務化には大賛成です。